地方や寒冷地のマンション等では都心では考えられないような管理組合の取り決めがあったり、不動産の金額自体が低いので滞納した管理費等の金額によっては、競売で売却されても別の物件を購入して引っ越しした方が良いケースもあるようです。

価格が安かったので管理組合の規約を確認しなかった

新潟県在住 3人家族

Aさんは10年ほど前に55万円でマンションを購入し家族3人で暮らしていました。

価格が安かったこともあり管理組合の規約を気にしていなかったのが悪いのですが、冬場にかかる 灯油代を管理組合がメーターを測り管理費と一緒に請求するというものがありました。

それに気づかなかったのと、あまりに高い灯油代の請求だったので管理組合に明細を出すように 言ったが一向に出してこないで無視されたので支払いを拒否していました。

何度か請求はありましたがその度に明細を出すようにと平行線のままだったのですが滞納金額が6 0万円を超えたころ急に競売の申し立てがありました。

最初は競売=すぐに追い出されると思い動転しましたが専門家に相談したところ、落札されるまで は少なくとも3~4ヶ月は時間があると言われたのでそれまでに何とかしなければといろいろ考えた挙句、 同じタイプの他のマンションが30万円くらいで売っていました。

60万円の管理費等を払ってここにいるより、新しくマンションを購入して引っ越した方が良いこと に気付いたのです。

居住可能な不動産が数十万円で売られていること自体信じがたいことですが実際に調べたところ、2 DKで10万円の物件もありました。

新潟の物件

そうなると確かに滞納した50万円以上の管理費等を払うよりも別のマンションを購入した方が安いと いう理論も解ります。

しかし、そもそも支払うべき物は支払うのが社会のルールなので、倫理的にはどうかと思われます。