パートナーが浮気をして慰謝料はどれくらいとれるのか?

状況やケースバイケースにより金額は変わります。一般的には基準と言うのがネットで出回っておりますが、正直なところ、決まりはあまりございません。

慰謝料事態を請求出来る案件(認められる)なのかできない案件(認められない)なのか分かれることもあります。

まずは浮気、不貞行為の慰謝料が認められるケースから。

浮気や不貞行為で慰謝料が認められる場合

※既婚者であることを知り、または知り得る状況で不貞行為に及ぶ
※既婚者であることを知っていて、婚姻関係が破綻していると言われていてもよく考え状況を把握すれば破綻していない事に気づけた状況で浮気(不貞行為)、肉体関係を持つこと。
※浮気、不貞行為により円満だった家族関係、夫婦関係が悪化して離婚した場合。
※証拠として浮気、不貞行為はなかったが、家族、夫婦関係が破綻するほど浮気相手と交際を継続し会っていた。

続いて認められないケースについて。

浮気慰謝料が認められない場合

※SNSやインターネットなどの出会い系サイト等で知合い、全く素性が分からず既婚者であることにも気付く余地のないまま不貞行為に及んだ場合。
※浮気相手の意思で肉体関係を持っていなかった。
※夫婦はとっくに破綻状態。別居状態が長く続いている状態。

以上が認められない場合、例のほんの一部ではあるが、100%認められないというものではないので予めご了承下さい。

では慰謝料の基準、相場はどうなのか、先ほどもお伝えしたように、状況によって金額に差が出ます。上記で説明した通り、例え不貞行為があったとしても、慰謝料を取れないケースもあれば肉体関係が無くても慰謝料が取れる場合もありますので浮気、不倫、不貞行為の慰謝料請求でお金を取るとなると、それなりの決定的な浮気の証拠が必要になってくるのです。

基本的な慰謝料の相場

第三者請求、慰謝料の目安 50万円~450万円になります。

あくまで相場であり目安なので、婚姻期間や収入、離婚原因の内容により大幅に変わってきます。

ざっと文章でまとめると、婚姻期間は長ければ額は上がります。年齢は収入や状況にもよりますが40代の男性が、収入なしの20代女性と不貞行為(浮気)をした場合は男性の方の責任が割合として大きいです。夫婦間の仲が元々悪いようであれば額は少ないでしょう。積極性について、例えば会社で上司部下といった上下関係のなか、断れない状況で誘い、不倫(浮気)関係を持った場合は誘った方が悪いとされ金額も上がるでしょう。修復の可能性について、夫婦関係が修復できるかできないかも金額に影響してきます。子供がいる場合、年齢にもよりまが、子供が幼いほど精神不安になることもあり差が出ます。(慰謝料と養育費は別)離婚後の経済状況も影響します。収入がある人間が浮気されるのと、収入がない女性が浮気されるのとでは金額が変わります。不倫相手との状況にもよりますが、別れるという話だったのに、いまだ密会しているケースも対象となるでしょう。その他細かい条件など存在しますが、大体が今述べた内容によって金額に影響します。

慰謝料請求をお考えの場合、様々な状況を把握して準備を行わないとご自身が不利になることもあるのでご注意を。

お困りの方は、無料相談センター03-5823-4670へご相談ください。

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