浮気、不貞行為、離婚の相談を受けていると色々なケースでの相談があります。

今回は、ご主人が亡くなった後、遺品を整理していたところ、メモや記録が出てきて、生前言っていた嘘や浮気が発覚した事例です。

埼玉県に住むAさん(女性70歳)は5年ほど前にご主人を亡くしたそうです、亡くなった後にご主人の使っていたノートを見たところ、女性と会うためのマンションを購入していたと思われるような記載があり、Aさんは相手がだれであるかすぐに解りました。 それというのも、40年ほど前に近隣の方で集まる俳句の会を主宰してご主人も出席していました、ある日、近所の奥様Bさんが参加するようになり、その数ヶ月後からご主人の帰りが遅くなったりと様子がおかしくなったので追及したところ、2人とも浮気の事実を認め謝罪し、今後一切合わないし会にも顔を出さないというので、Aさんは自分が我慢すれば良いと思いなんとかその時は収まりました。

その後、普通に生活をしていましたが、途中ご主人の賞与が無くなった、給料が減った、退職金が思ったより少なかったといって金銭的な不満はあったものの平穏に過ごしてきました、しかし、この度ご主人が無くなって、40年前の記憶が蘇りました、ノートに書かれている文章を確認すると、今後はBさんと合わないと言っていたにも関わらず無くなるまで浮気を繰り返していたことや、二人で会うためのマンションを購入していたこと、そのマンションの購入資金は全てご主人が、給料が減った、ボーナスが無くなったと言って捻出したお金で支払われていたと思われ、いわば家族に使うべきお金を浮気相手とのマンションに使っていたのです、最後には退職金で全額支払ったようで、その後、自分が無くなる前にBさんに譲渡したようなのです。

しかし、その事実を知ったのは夫が無くなった後なので夫を追及しようにも相手がいないのでどうにもなりませんでした、そこで、Bさんを相手に訴訟を起こしたのです、今までの経緯やメモを見れば確かにBさんにご主人が購入したマンションが譲渡されているであろうことは想像できるのですが、ご主人も奥さんに解らないようにかなり警戒しながら購入、支払いをしていたらしく給料が入る口座から毎月一定額が引き出されるのですが、そのお金がどこに使われていたかの証拠がありません、また、購入したマンションの所在も解らず、Bさん側もそのような事実はないと、裁判所も証拠がないのでAさんの主張を認めることはありませんでした。

ほかの方向からも色々調べられることもありそうでしたが、Aさんは最終的にあきらめるしかありませんでした、このように浮気離婚などの問題は、無料相談センターへご相談ください。

ご相談フォーム

お名前     

フリガナ    

メールアドレス 

電話番号    

性 別  

都道府県   

住 所    

お問い合わせ内容    

 

LINEでもご相談可能です

浮気・離婚問題・相続トラブル・高額の詐欺被害・住宅ローン滞納問題・競売・借金の返済等の解決に向けての無料相談を受け付けております、お悩み相談等の法的に解決できないものは受け付けておりません。
https://line.me/ti/p/qIrTLfkTu2