自宅購入時には支払いできると思っていた住宅ローンですが、勤め先の業務縮小で収入が減ってしまいました。今まで何とか支払いができていた住宅ローンの返済が 滞るようになりついには、競売の開始決定通知書が届きました。
競売の通知が来ても家を売らずに住める?
競売の通知がきたら残された時間はありません。この状況で自分の思い通りにしたいなら今から何をすべきか整理しましょう。
①個人再生法(弁護士の選任)
②親類縁者からの借り入れ
どちらの方法で家を残すか決めるのです。
競売申立て後でも家を売らずに済んだ事例
Bさんの相談内容は少し驚きました。
競売の開始決定通知が家に届きどうしたら良いのでしょうか?というものでした。
競売の開始になる前に債権者からの通知や督促もあったはずで、その対応はどうしていたのかというと、忙しくて後で読もうと思いそのままになっていたとの事です。
来週には裁判所から現地調査に来るらしくかなり慌てていました。
今回初めて夫に話し、しょうがない事だが出来ればこのまま家を売らずに住んでいたい、どうにかならないのでしょうか?という相談でした。
基本的に競売申立て後に債権者を納得させるのは難しいでしょう、なぜなら、競売になる前に対応できたはずなのです。
弁護士の先生にも難しいかもしれないがと言われた上で面談してもらったところ、滞納した理由が子供の教育資金に多額の支払いがあり、もうすぐ卒業するので、今後は遅れた分も併せて住宅ローンの支払いに回せると思っていたのです。
また、こんなに早く競売になるとも思っていなかったのです。
その他の債務がほとんどないため住宅ローンの借入れ先のみ納得させられれば良いと言う事もあり個人再生の申立てをしていただきました。
今はまだ裁判所からの決定が出ないので不安ですが、弁護士の先生に言われたことを守っていれば個人再生の認可決定を受けられるだろうとの話です、家を売らずに済む方法があり、少しでも可能性があれば家を残したいと思っていたので相談してよかったです。
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