最近はインターネットで検索すると、司法書士や弁護士が色々な広告を出しています、ひと昔前では弁護士が広告を出して依頼を募集するなんていう事は有りませんでした、身内や知り合いのつてで紹介を受けてお願いするというのがほとんどで、一見さんの相談は受けていない弁護士も多くいました。 依頼人も紹介してくれた知人の手前いい加減な対応も出来ませんし、弁護士、司法書士も同じでいい加減な仕事は出来ないというのがほとんどだったと思います。
しかし、インターネット広告やテレビ等で仕事を取るようになり広告費を回収しなければいけないので、簡単で儲かる仕事や依頼人の数が多い様な債務整理、過払い金請求等の広告を多く目にします、これは、相手となる債権者と争う内容が少なく、依頼人が来て少し資料を見れば過払い金が幾ら回収できるというのもすぐに解るので依頼を請けやすいのです、離婚や親権問題等で長期間何度も裁判所に行っても結果が出ないような場合もある仕事よりはるかに利益が上がるという事です。
利益を優先するようになり、依頼者のためというよりは幾らの利益になるのか等ばかりでいい加減な対応の先生もいるようです。
先日相談があった方もいい加減な対応によって自宅を競売にかけられ破産することになってしまいました。
Aさん(48才、女性)は4年前にカードローンや銀行ローン、消費者金融等の借り入れが膨らみ支払いが困難になってしまいました、しかし、マンションを所有していたので破産をすればマンションを売らなければならないので、マンションを売らないでどうにか出来ないかとインターネットで検索していたところ、個人再生で不動産を売らないで借金は五分の一に出来るという広告を目にし、すがる思いで委任しました、毎月5万円を積み立てするように言われ、約束通り積み立てを行っていたのですが委任して半年後、司法書士より連絡があり、あなたのマンションは住宅ローンが残っていないから個人再生でマンションを売らないという方法は出来ないので、債務整理に切り替えるというので言われたとおりに任せて積み立ても続けていました、しかし、半年前に裁判所から通知が届きました、借入していた銀行が裁判を起こしたので裁判所に出頭するようにというのです、おかしいと思い司法書士に連絡しましたが何もしなくて良いというのでそのままにしていたところまた裁判所から通知が届き、今度は自宅マンションを競売にかけるというのです、司法書士に連絡しても事務員が出てまともな回答も無いので今までの経過報告書を送るように頼みました、しかし、競売が止まる訳では無いので、他にどこか相談できるところを探しNPO無料相談センターへ相談しましたところ、委任を受けても依頼者の希望通りに対応してくれない士業の先生もいる、ネット広告で宣伝しているところは特に多いとのことでした、全体の状況を確認してもらったところ破産の選択肢しか無いとのことで、それであれば毎月積み立てする必要も無かった、依頼した司法書士だけ儲かっただけだと思いました。
このように、多重債務、債務整理、破産、個人再生等でお困りの方は一度無料相談センターへご相談ください。
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