熱中症による死亡事故が毎年起こっております。
お年寄りの割合が多く、部屋の中で1人倒れて気付かれないというケースもございます。
最近では児童が家に置き去りにされて熱中症で死亡した事件もあり、この事件においては親族による祖母らが死亡前日に児童を家に残しホテルに宿泊をしていたという衝撃な事実がありました。このケースはいわゆる育児放棄（ネグレクト）をした形となります。
何度か1人きりにしたことがあったとか、育児のストレスがあったなど供述していたようですが、一般的、人間的に考えてありえない行動です。
自らまだ動けない、しゃべれない事は明らかな状態なのに自分たちの娯楽やストレス解消のために幼い命が失われました。
このようにお年寄りで自分の思うとおりに動けない方や、まだしゃべれない、動けない子がこの時期危険にさらされております。
親戚や身近な人は大丈夫ですか？遠方で中々会いに行けない人もいらっしゃるようですがまめに連絡をして安否の確認をしましょう。一人世帯で住んでいる方も近年多く見られる傾向です。誰かの助けが必要なのにいざ問題が起きた場合対処できずに誰にも連絡が出来ずそのままに、なんてこともございます。熱中症などの場合高齢者は温度に対する感覚が弱くなっている為、外ではなく、室内でも掛かりやすい事があります。
児童に関しては子供を育児する母親又は父親はしっかりと児童を見ていますか？例えばまだ幼い子供が居て、仕事などで単身赴任や出張をする人はパートナーがしっかりと子供を見ているかどうか、親が子供を置き去りにして出かけないか、虐待など見えないところでしていないか、夫婦間でトラブルや何かしらのストレスをため込んでないか、些細な原因で様々な心の変化や行動を起こす人もいます。
家庭内でのケアも大事と言えるでしょう。
乳幼児の放置は特に要注意です。妻、もしくは夫はしっかりと子供の為に愛情を注いでいるのか、事件が起きてからでは遅いので、もしかしたらと感じたら、早めの対策が必要かもしれません。特に再婚して連れ子が居る場合などは他の事件にまで発展する可能性があります。
他にも家での生活や素行など、心配する要素があるかもしれない、など身近な親戚、家族間のトラブル、事件性が高いと思われたらご連絡を下さい。打開策や対処を考えていきましょう。
安否確認、訪問確認など、第三者に依頼などをお考えの方は費用が掛かる部分も出てきますが、ご連絡を頂ければ、しっかりとやって頂く業者さんの選任なども行っております。
身近な親戚、高齢者、児童、問題があるかもしれない場合や解決したいという方はご連絡を下さい。
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