不動産の競売(強制執行)にかけれる理由として、病気や怪我が原因という方も多いようです。
住宅ローンを毎月支払いするためには一定の収入が無いと難しいですが、ローンを組む際にバランスを考え、支払いできる範囲の物件を購入するのが一般的です。
また、配偶者や家族の収入を見越してローンの金額を決めることもありますが、収入の柱となる方が病気やゲガをした場合困ってしまいます。
1~2週間程度の軽微な状態や長期間だったとしても休業補償などが受けられる場合は別ですが、長期間何の保証もない場合は家計としても苦しくなりますし、住宅ローンを滞納する事にもなってしまいます。
最近特に多いのが、無理な仕事や人間関係、過労が重なりうつ病にかかってしまう方が増えています、自分ではあまり自覚がなくいつの間にか仕事に行くことも出来ななってしまうのです、配偶者や家族と同居している方は誰かしら病院に連れて行ってくれたりして自覚したり治療をすることもできるのですが、一緒に住む家族がいない方はそのまま引きこもってしまうこともあります。
そして、生活費もままならなくなり借金をして生活をするようになり、最後は裁判所から競売の申立通知が届くことになるのです。その時に我に返り競売を阻止すべく対応ができれば良いのですが、すでに手遅れになっている場合もあります。
不動産を売却しないで競売を取り下げるには、個人再生(民事再生)の申立てをする必要がありますが、このような状態に陥っていると、固定資産税や保険料、住民税等も滞納していることが多いので確認する必要があります、個人事業の方や請負で仕事をしている方などは、確定申告もしていないことも多く、所得税の未払いがありこともあります。
そうなると、今まで放置していたつけが一気に来てしまいます、金銭的なものもそうですが、手続きをするだけでも大変な労力がかかります、役所や税務署に行って分割払いの交渉をしたり、申し立てに必要な書類集めも簡単ではありません。
また、個人再生が出来ない状態でも今までのつけの清算をしなければいけないのは同じです。
競売前に任意売却するとしても、住宅ローンや、税金、保険料の清算をする必要がありますし、不動産の価格によっては任意売却自体出来ないこともあり、競売で安く売却されたうえで多額の借金を背負ったまま家を出ていくことになるのです。
では、原因は何だったのか?どうすれば回避できたのか?ということになりますが、病気の場合難しい問題です。病気になることがわかっていれば無理な住宅ローンも組まないでしょうし保険に入ってカバーできる部分もあったかと思います。
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