もう夫とは一緒に暮らせない、一緒に居る事が絶えられない、別居、離婚したいという女性からの相談が増えています、特に結婚して数十年も一緒にいた夫婦なのに60歳前後になって限界がきてもう一緒にいられないという判断をするのです、そこには様々な理由や環境がありますが、あまり裕福ではない夫婦の場合はそこまで争ったり表面化しないのかあまり相談がありませんが、どちらかというとご主人のお勤めが良く、収入も多い家庭の方がこのような熟年離婚の問題が多い様に感じます。
横浜市在住、Aさん63歳、女性の例
Aさんは結婚して30年になる夫と長男、次男の2人の子供の4人家族で数年前までは幸せに暮らしていました、夫は結婚当初から大手企業の営業マンで朝早くから夜遅くまで仕事漬けで休みの日も接待などで家を空けることが多く、子供の世話や家事は全てAさんがやってきました。
子供の行事なども仕事を理由に参加したことは一度もなく、子供からも一般的な父親という感じとは違ったと思います。 その代わり仕事に関してはやり手で、どんどん出世して最後は役員にまで昇り詰めました、そうなると今までもそうでしたが、家で何もしないどころか靴下の置き場所すら解らないのでそのたびにAさんが対応しなければいけない状態で、子供以上に手間がかかる感じになっていました。
また、歳を取るごとに頑固になり何か言い出すと聞かなかったり、家族の都合も考えないのでAさんとも子供とも喧嘩が絶えなくなり、自分が稼いだ金で生活出来てるんだぞと言うようになりました、そのうち給料の振込口座を変えて最低限の生活費しか渡さないようになり、収入が幾らあるのかすら解らなくなりました、60歳で退職を迎え退職金が幾らだったのかも教えてもらえず、天下り先の会社の給料も当然解りません、いろいろかかるお金の話しをする度に怒鳴られてしまうので怖くて何も言えない状態になり家庭内別居状態になりました、そのうち生活費も渡さないようになり今までの貯金でやりくりする生活になってしまいました、数ヶ月後ほとんど会話も無いなか、子供が結婚する事になったのでお祝いを渡したいと夫に言ったところそんなの家の貯金から出せと怒鳴り出し手がつけられなくなってしまいました、Aさんはあまりの恐怖で、もう一緒の家には住めないと別居を決断するのでした。
そこで、別居した後の事を考え、婚姻費用分担金は幾ら貰えるのか、離婚した時の年金分割は幾らか、財産分与は幾ら位になるか調べてから、別居を開始すると決めました。

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