経済的DV
最近の相談で多いのは生活費を渡してくれないという相談です、これは経済的DVにあたり問題となる行為です。
本当にお金が無くて渡せない場合は、しょうがない部分もあるとは思いますが、幾らか余裕があるのに生活費を渡してくれないというケースの相談もあります、お酒やギャンブル、浮気や不倫等の自分の遊行費にお金を使い、妻や子供が満足な生活を送れない状態でも自分を優先してしまう人もいますし、自分が稼いだお金だから勝手に使われるのは嫌だと子供の様な感覚の方もいます。このようなケースは夫である男性が妻にお金を渡さないという事がほとんどで、逆に稼いでいる妻が夫にお金を渡さないという相談は有りませんでした、実際にはその様な事も起こっているのかもしれませんが昔の名残りで男性が女性に養ってもらっていてお金を貰えないからとは恥ずかしくて相談できないのかもしれません。
自分の遊行費にお金を使い借金までする人もいますが、何度言っても治らない方は治りません、その様な場合は早い段階で見切りをつけて次の人生をスタートさせた方が賢明だと思います、生活保護など国の支援もありますし、女性の方が稼げるような職場も今の時代ならあります。
余裕があるのに生活費をくれない夫という場合は厄介です、自分が汗水たらして稼いだお金だから自分の許可なく勝手なものに無駄使いするなという感覚です、自分本位の考えなので奥さんが必要とする化粧品も最低限で良い、子供の洋服や靴も最低限、少しでも高いものを買えば何でこんな高いものを買ったんだと文句を言われ家計簿をつけさせられ、それも納得がいかないと最終的にはお金の管理は自分がやると言い出して何を買ったのかレシートを持ってこいなどと細かい事を言い出します、また、このような方は元々ケチな性格で自分も贅沢をしない人が多いです、お酒やたばこ、ギャンブルもしない、後輩に奢ったりとかっこつける様な事もしないのでお金は貯まる一方ですがそれでも無駄なことにはお金を使いたくないという考えなのです。
そうすると、妻も子供もまわりの環境と比べ、なんでうちだけと不満に思い、それがつもり重なっていずれ限界が来た時に大喧嘩になり、そこで夫が譲歩出来れば良いですが今まで一生懸命仕事をして貯めた貯金を使ったり毎月の収入から余分な生活費を出すことに耐えられなくなることが多く、最終的には離婚する方もいます、このケースだと夫は財産分与として今まで貯めた財産の半分を妻に渡すことになるので、今まで何のために節約してきたかすらわからなくなってしまいます。
散財するのも節約するのも度を超すと家族を失い寂しい結果になってしまいます。
このように生活費が貰えないでお悩みの方は、一度無料相談センターへご相談ください。
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