不動産の共有持分をお金に換えたい、相手の共有者が買取りもしてくれないし、売却にも応じないから持っている意味が無いという様な相談もあります。

持分の売却

相手と交渉しても話しがつかず揉めるのも嫌だという場合、自分の持分だけを売却する方法もあります。 これであれば共有者の承諾も必要無く、売却して直ぐに売却代金が手に入るのでまとまったお金が必要な場合は良いと思います。 不動産持分を売りたいという方は一度ご相談ください。


相続問題、離婚問題の相談を受けていると不動産の財産分与、遺産分割の問題が出てきます、預金や証券、現金などであれば割合によって分けられるので問題は無いのですが、不動産だとそうはいきません、土地で有れば分筆して分けれなくも無いですが、道路側や日当たりなどの部分で揉める事もあります、建物の場合は持分の登記をして分ける事も出来ますが、その建物を誰が使用するのか、使用しない側の人のメリットは無いのかという問題もあります。

離婚で不動産持分トラブル
結婚当初、自宅を購入する際に夫5/10 妻5/10の不動産登記をして購入し、仲の良いうちは問題ありませんが長い年数が経ち不仲になり離婚するとなった時に家を売って清算すれば早いですが、子供と妻が自宅にの残り、夫が出ていくというケースがあります、その後、夫がお金に困り自宅の持分を買い取るか家を売ってお金に換えて欲しいと言ってくる可能性もあります、また、持分を登記していなくても離婚時の財産分与として不動産の持分を分けることもあります。

相続で不動産持分トラブル
相続が発生して、相続財産に不動産があり、相続人が複数いた場合にその不動産をどの様に分けるかで良くトラブルになります、特に相続人の人数が多ければ多いほど話しがまとまらずに、調停になり、それでもまとまらないと裁判所の審判によって競売で売却してその売却代金で分ける様になってしまいます、競売より一般の市場価格で売った方が高くなる筈ですが、それぞれの事情や感情によって話しがまとまらない様です。

共有持分の不動産に住んでいる人はそのまま何も無い方が望ましいでしょうが、その不動産に住んでいない人からすれば納得がいきませんが以下の解決方法があると思います。

不動産の持分の価値に対する家賃を計算して、住んでいる人が、住んでいない人に対して家賃を払う事で納得してもらえる可能もありますが、一括で清算したいと言われると意見が分かれてしまいます。

相手の持分を買い取る
不動産の持分の評価を出してその分を買い取るという方法ですが、お互いの不動産の評価額に納得がいかない場合が多いのと、買い取り額を用意できない場合があります。

不動産を売って清算する
これが一番シンプルですが、住んでいる人からすれば住む家を失ってしまうのですから簡単には応じられません、これが嫌であれば上記2つのいずれかで相手の要望に合わせる以外無いと思います。


不動産持分の事でお困りの方は、NPO法人無料相談センター03-5823-4670へご相談ください。

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