離婚理由が浮気であってもそうでなくても女性は感情的になりやすい様です、特に子供の事となると大変です。
相談事例で夫のDVが原因で離婚をした女性からの話しでは、離婚する当時の話し合いで養育費はいらない。
夫も払うつもりはない、子供とは面会させるという約束で離婚したそうです。
その後、数年経過したところで養育費を払ってもらえない、最初の頃は子供と面会させていたが何の理由も無くここ数年合わせるのを止めた。
それに元夫が腹を立てたらしく、「それだったら金を払え、何をするか解らなよ」と脅してきた。
「これは脅迫ですよね?」との質問でした。
確かに「何をするか解らないよ」というのは問題がありますが元々子供と合わせる約束を反故にしたのは自分ということを棚に上げ相手の非ばかり目についてしまう様です。
さらに、支払ってもらわなくて良いと言った養育費も支払って貰えるんですねと。
離婚になった原因や経緯は解りませんが、客観的に見た場合約束したものを守らず後になって自分の都合の良い請求はしたい、何かあれば脅迫というのは一方的すぎると思います。
まずは冷静になって物事を考えて頂きたいですね。
この様な相談を受けても感情論でしかないためお答えのしようがありません。
この問題を整理して考えるなら
話し合いの落とし所を探してみましょう。約束を守らない理由があればそこからはなし合ってはどうでしょうか。
元夫が腹を立てた原因は、約束を履行しないからです。
そこに正当な理由がなければ解決は見えてきません。口頭での約束は揉める原因の1つです。
公正証書とは言いませんが、約束を書面にして確定日付を取っておくことをお勧めします。