離婚、浮気、不倫等の相談を受けていると、喧嘩が絶えず敵対する配偶者との争いを有利に進めるために、金銭を渡さず、兵糧攻めをし身動きを取れなくして主導権を握るような方法を取る方もいます。
余分なお金が無い事によって、浮気調査や弁護士を委任したくても出来ずに諦めるしか無いといった方も実際に多くいます、特に夫が主に仕事をして家計を支えている場合に多く、専業主婦や少しのパートしかしていない妻は金銭的に不利になります、家計を任されていて貯金を使えたりする立場であれば良いですが、このような相談をされる方は既に夫婦間で喧嘩が絶えない状態か、浮気をしている夫の場合は自由になるお金が必要になり、以前は妻に任せていた家計を全て取り上げ自分で管理するようになる事が多いです、そうすることによって自分が行っている浮気に対する調査をさせないようにしていたり、弁護士にも委任できないので妻側は八方塞がりの状態になってしまいます。
浮気をしていない場合でも家計を夫が握っている場合で、夫婦間で喧嘩が絶えない様なケースでは妻が憎たらしくなり自分に服従させるために余分なお金を使わせず困らせて優位に立とうとします。
このような状況になった場合どのようにすれば良いのか？
夫婦にはお互いに協力して扶助しなければならない義務がありますので、相手に不利になるような生活費を渡さないこと自体が問題です、裁判所でも婚姻費用の分担金請求を認めています。 配偶者の収入に合わせて渡すべき生活費の金額は一覧表になっていますので、ご主人の収入にもよりますが生活がギリギリで食費にも困る位しか生活費を渡してくれない様な場合は家庭裁判所へ婚姻費用分担金請求をすべきです、これはあくまで法律で定められている生活費をくださいという訴えなので離婚をしたいという訴えではありません、今後も夫と生活する気はあり、今まで通り家事や育児も一緒に行うけれども、生活費はきちんとくださいという事です、よく、婚姻費用を請求された夫は頭にきて離婚だという方がいますが、婚姻費用を請求されただけでは夫から離婚できる理由が無いので裁判所は認めてくれません、出来れば夫婦で話し合って解決されたいところです。
このように、生活費、婚姻費用を貰えなくてお困りの方は、無料相談センターへご相談ください。
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