離婚問題の相談を受けていると夫婦喧嘩が原因で離婚に発展することがほとんどです、結婚当初はお互いの悪いところが見えなかったものが、一緒に生活するうちに子供が生まれたことで奥さんは子供中心の生活になり、いままで最優先されていた夫の優先順位が下がり、ないがしろにされているようにも感じてしまうのかもしれません、また、夫の方も仕事で役職がつくようになったりしてお忙しくなり、家庭の事を考える暇のなくなることもあります、逆に失業して収入が下がり家族に不憫なおもいをさせることもあると思います、また、夫婦のどちらかが浮気をして不仲になるなど、結婚当初では考えられないほどの変化や価値観の違いが生まれてくるのです、少しの事なら我慢できていたものが長年連れ添い、不満が積もりに積もって我慢の限界が来たところで大喧嘩になり、売り言葉に買い言葉で取集がつかなくなって離婚に発展することもあります、特にお子さんのいない家庭では離婚の決断は早く、逆にお子さんがいる家庭では相手に対しての愛情は無いけれど子供のために我慢してこの生活を続けようと我慢する方も多いです。
親への支援は扶養義務
また、夫婦喧嘩になる理由で多いのが、自分の親や兄弟＝身内に対する態度や金銭的な問題です、お互いの実家が遠方にある場合正月やお盆にどちらの実家に帰るかという問題もあります、両方の実家に変えられれば良いですが、どちらか一方にしか遠くて行けないような場合は交互にするのが公平だとは思いますが、一方的に自分の実家ばかりを優先したり、相手の実家には行かないといった態度を取れば喧嘩になりやすいです。
また、金銭的支援の部分でも揉めることは有ります、例えば夫は1人っ子で実家は裕福では無く、妻は兄弟がいて実家は特段貧しくもない場合、夫は両親が金銭的に困れば支援しますが、妻の方は他の兄弟もいるし支援する必要もないので何もしないでいたところ、妻が夫に何であなたの両親ばかりに支援して私の両親には何もしないのかと喧嘩になることもあると思います、しかし、法律で子供は親を扶養する義務があると定めておりますので、困窮している親を支援、扶養するのは当然で、困窮していない＝支援する必要が無かったというだけで不公平とかの話しでは無いと思います、しかし、幾ら説明しても納得のいかない人もいますので、このような離婚問題のご相談は無料相談センターへご相談ください。
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