価値観の違いや教育方針の違い、家事を手伝わない、お金の問題、DV、虐待、モラハラ等で言い争いになり夫婦間の喧嘩が絶えなくなったり、一緒に暮らすことに限界が来て、子供だけは一緒に生活がしたいと思い、子供を連れて実家等に逃げる方もいます、一方、残された人は子供を連れ去られたと思い子供を帰すようにと相手に要求しますが、すんなり応じる事はありません。
計画的に子供を連れ去りシェルターに匿ってもらう女性も増えています、そこまでしなくとも計画的に家を出る日を決めて借りたアパートに引っ越す方、実家に帰る方と色々なケースが有りますが、このように子供と一緒に別居を始めるケースが増えています。
連れ去るのはほとんどが女性で、同時に弁護士を入れて直接やり取りをしないように忠告したうえで婚姻費用や離婚を要求してきます、残された夫は納得がいかず何とか子供を連れ帰ろうと試みますが簡単ではありません、実際に子供を連れ戻せたとしても、子供の面倒を見るために仕事にいけなくなったり時間をずらしたりしなければいけなくなる可能性がある事や保育園等に迎えに言っても既に妻から保育園側に夫が迎えに来ても引き渡さないように言われていたり、シェルターや弁護士が入っていればどこに住んでいるかすら解らない事も有ります。
子の連れ去りはやったもの勝ちのような部分があり元に戻すのはかなり難しいと思われます。
離婚後の共同親権の導入に向けて国内でも議論されているようですが、導入が成立した場合に子供の連れ去りは無くなるのか?
共同親権が導入されても、やったもの勝ちは変わらないと思います、現状でも面会交流が決まっても何かしらの理由をつけて会わせないという方もいますが、共同親権になっても同じように言い訳をつけて面会させないという事になりえると思います、相当な罰則が無ければ図太い人の場合は連絡すらもまともに取らないで、養育費の支払いを止めると連絡してくるという様なケースも有ります。
結局、子供との面会の約束について特段の事情が無いのに反故にした場合の重い罰則を付けないとやったもの勝ちになってしまうと思います。
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