離婚問題の相談を受けていると色々なケースを目の当たりにします、時には理不尽な対応でも計画的に準備して進められてしまうと気付いた時には反論が通らず、相手の思いどうりになってしまう事もあります。

千葉県 Aさん(50才、男性)は婚姻25年になる妻と15歳の息子と平凡に暮らして居ました。ただ、思春期の息子の生活態度等で注意することが増え、息子との関係は良いとは言えない状態でした、そんなある日、息子と言い争いになり頭にきて机を叩いて大きな声で注意したところ、妻に静止され警察を呼ばれて大事になってしまいました、警察の方とはキチンと話しが出来てDVや虐待では無いということは理解してもらえましたが、今日のところはまた、言い争いになっても困るのでホテルに泊まるか実家に泊まるかして頭を冷やすようにと言われたので、しょうがなく実家に帰りました。 翌日、仕事に行き自宅に帰ろうとしたときに妻からのメッセージがありました、内容は息子が怖がっているから少しの間は自に帰らないで欲しいというもので、これ以上関係を悪化させたくないと思いその週は家には帰らないことにしました、そして翌週家に帰ると妻に連絡を入れたところ、家には帰らないで欲しい、息子と話し鍵も変えたので勝手には来ないで欲しいと言うのです、あまりにも一方的な話しで納得いきませんでしたが取りあえず当面の着替え等が無いと困るので荷物を取りに行く日を決め家に行くと、少し息子と話しするタイミングがあり今回の件についての話題になり、実は母と事前に決めてAさんを追い出す打合せをしていたようなのです、その話を聞いて頭が真っ白になりましたがその日は荷物を取って実家に帰り、妻にいつになったら家に戻れるのか聞いたところ、既に弁護士に相談していて通知が届くからそれを見てからにしてほしいと一方的に話しを終わらされました、その後、弁護士より通知が届き、子供に対するDV、虐待があるから一緒には暮らせない、生活費は請求するというものでした。 実際には、しつけとして大声で注意したことはあっても、DV、虐待と言われるほどのものでは無いのに理不尽な要求に納得がいきませんでしたが、怒鳴っているところの録音をされていたり、一部を切り取ってあたかもAさんが虐待をしているような証拠を出してきて一方的に家を追い出されてしまいました。

今後、どこかで関係が修復されれば良いですが、このような生活が何年も続けば離婚した方が良いと思うようになるでしょう、離婚問題でお悩みの方は、無料相談センター03-5823-4670へご相談ください。

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